- 子どもには遊びながら、なにかを学んでほしい!
- 仕事をしながら子育てをしていて忙しい!時間もないし、どれを選べばいいのかわからない…
- 「これからはSTEAM教育だ」って聞いたことあるけど、おもちゃ選びも関係ある?
「忙しくて子どもの教育に十分な時間を取れない…」共働き家庭にとって、そんな悩みは避けられませんよね。
でも、このまま放っておくと、子どもが遊びを通じて学べる貴重なチャンスを見逃してしまうかもしれません。
おもちゃ選びを間違えるだけで、創造力や問題解決力を自然に伸ばす機会を失うリスクも。
実は、子どもの成長を後押しするおもちゃの選び方にはコツがあります!
特に「STEAM教育」の要素を取り入れたおもちゃは、遊びながら学ぶ力を育む強力なサポートツールになります。
この記事では、忙しい共働き家庭でもすぐに実践できる、厳選したおすすめのSTEAMグッズを詳しく紹介します。
短時間で、しかも楽しく学びを促すおもちゃだけをピックアップしたので、どなたでも取り入れやすい内容になっています!
今すぐチェックして、お子さんの未来を広げるおもちゃ選びを始めてみませんか?
STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術/リベラルアーツ(Art /Arts)、数学(Mathematics)の頭文字を取った造語です。
たんに学ぶのではなく、それぞれの分野を超えて学ぶことで、問題を発見し、解決力を育てる教育として期待されています。
科学への興味を引き出す「観察系おもちゃ」

観察系おもちゃは、子どもの好奇心を刺激し、科学的な探究心や観察力を育むために作られた教材です。
観察系おもちゃの特徴としては
- テーマが明確
- 安全性を考慮した設計
- 学習要素が豊富
の3点です。
子どもの興味にあわせることができますし、安全基準を満たした道具がセットになっていることが多いので、親としては安心です。

観察の手順やガイドが充実しているので、
仕事や家事で忙しい家庭でも取り入れやすいです!
観察系おもちゃを利用することのメリットとしては
- 科学的思考力を育む
- 自然や科学への興味を引き出す
- 親子のコミュニケーションが増える
- 集中力や忍耐力が養われる
- 持続可能性や環境保護の意識が育つ
- 手軽で経済的
の6点があります。
日常のなかで感じる「なんで?」に対して、じっくり観察し、違いを記録し、結果を考察するという手順をふむことで、論理的な思考を身につけることが期待できます。
生き物の不思議を学ぶ「観察キット」
虫や植物の観察キットは、忙しい共働き家庭でも手軽に取り入れられる、自然のふしぎを体験できるおもちゃです。
例えば、カブトムシの幼虫がさなぎになり成虫になる様子や、豆の種が芽を出し、葉が成長していく様子を観察することで、子どもは命のサイクルや自然の仕組みを学ぶことができます。
観察の時間は短くても大丈夫なので、保育園から帰ってきたあとや週末に気軽に取り組むことができます。
虫や植物などの観察を理科の勉強を始める前から体験すると、自然への興味や物事を考える力が身につきます。
観察キットにはルーペや観察ガイドなどがセットになっているものが多いので、細かい変化にも気づきやすく、初めての人でも使いやすいです。
「どうしてこうなるんだろう?」「なんでだろう?」と不思議に思うことが増えると、自分で考えたり調べたりする力が育ちます。
親と一緒に観察しながら「これは何だろう?」と考えたり調べたりすることで、学ぶ楽しさが広がり、自然科学への興味も深まります。



特に1〜6歳の幼児期は、目で見た情報から理解することが得意な時期です。
幼児期は科学的な考え方の基礎を育てるのにベストです!
宇宙に思いをはせる「星座観察セット」
星座観察セットを使えば、短い時間でも夜空を一緒に見上げるだけで、子どもが宇宙への興味をもつきっかけになります。
忙しい共働き家庭でも、週末の少しの時間や寝る前の10分を使って、夜空の星や星座を見つけてみませんか?
季節で変わる星空を観察することで、子どもは「地球や宇宙ってどうなっているの?」と興味を広げます。
時間の流れや宇宙の広がりを感じることができ、もっと深く「宇宙を知りたい」という気持ちが生まれるでしょう。
さらに、星座の名前や場所を一緒に覚えたり、アプリや星座早見表を使って「この星、前にも見たね!」と確認すれば、子どもの記憶力も自然とアップ!
夜空を見上げるひとときは、忙しい日々の中でも心がリフレッシュする時間になります。
「宇宙ってどれぐらい広いの?」「星はどうやって光っているの?」という子どもの素朴な疑問を大切にすれば、科学について考えるきっかけが増えます。



忙しい毎日を送っていると思いますが、たまには一息休んで
子どもと一緒に夜空を見上げてみませんか?
技術と工学に親しむ「組み立て系おもちゃ」


組み立て系おもちゃは、子どもの想像力や手先の高さを育むだけでなく、問題解決能力や空間認識能力の向上にも役立つ優れた教育ツールです。
組み立て系おもちゃちゃの特徴としては
- 自由度が高いデザイン
- 段階的な難易度設定
- 多様な素材
- テクノロジーとの融合
- 持ち運びや収納がしやすい
の5点です。
幼児向けには素材にお米が使われていたり、一つひとつのパーツが大きめに作られていたり、安全性が考えられているものが増えています。



8ヶ月の息子は、なんでもかんでもベロベロまっさかり
家事などで少し目を離しても、誤飲の心配がないのはありがたい…!
組み立て系おもちゃを利用することのメリットとしては
- 創造力/想像力を育む
- 問題解決能力の向上
- 空間認識能力の向上
- 手先の器用さを促す
- 集中力を育てる
- 科学技術や工学への興味を引き出す
の6点です。
子どもは創造力/想像力のかたまり。
アイデアを形にすることや、うまく作られなかったときには、「ここが合わないからどうしよう?」と試行錯誤を繰り返すことで、柔軟な考え方が身につきます。
自分で動かせる「ロボット組み立てキット」
ロボット組み立てキットは、自分でパーツを組み立てて動かせるおもちゃ!
ロボット組み立てキットを使うことで、技術の基本を楽しく学ぶことができます。
まるで秘密基地を作るかのように、パーツをどう組み合わせるかによってロボットの動きが変わるので、子どもたちはさまざまな方法を試して工夫を凝らすことができます。
もちろん、最初のうちは「動け、動け、動け、動いてよ!」と碇シンジのような台詞が飛び出てくることもあるかもしれませんが、それもまた楽しみのひとつです。
組み合わせ次第でロボットの動きが変わるので、試行錯誤するプロセス自体がとてもワクワクします。
ロボット組み立てキットを使って試行錯誤するうちに、論理的に考える力や問題解決の力を育むことが可能です。
また、「どうしたらうまく動くかな?」と考えながら実験することで、学ぶことの楽しさも味わえます。
自分でロボットを作り上げたときの達成感は、大きな自信につながり、さらに学びたいという気持ちを引き出してくれます。
もしかしたら「次はもっとカッコいいロボットを作りたい!」なんて、未来のエンジニアの目が輝くかもしれませんね。
ロボットを動かして遊ぶことで、技術が日常生活にどう役立っているのかを理解することができます。
たとえば「これって家の掃除機と似てるかも!」なんて気づくこともあるでしょう。
親子で一緒に組み立てる時間は、協力する経験や忍耐力を学ぶ絶好の機会ですし、親子のコミュニケーションを深める大切なひとときにもなります。
親子で「あれ?これどこに付けるんだっけ?」と頭をひねりながら笑い合う瞬間も、素敵な思い出です。



4歳の娘は「これは、ここにつけるんだよ
親を超えるのなんて一瞬ですね
創造性を広げる「ブロック組み立てセット」
ブロック組み立てセットは、子どもたちが自分のアイデアを形にする楽しさを感じられる素敵なおもちゃです。
共働きの忙しい毎日の中でも、子どもと一緒にブロック遊びをする時間は特別なひとときに。
ブロックを使って自由に建物や車を作ることで、自然と空間を理解する力や創造力をアップ!
もし作ったものが崩れてしまっても、もう一度挑戦することであきらめない心を育てることができます。
何度もチャレンジを繰り返す経験から、「失敗しても大丈夫なんだ」という安心感を持てるようになります。
ブロックを組み立てるときには、「どんな形が安定するかな?」「どうしたらもっと高く積み上げられるかな?」と考えながら遊ぶことで、論理的に考える力がついていくでしょう。
積み上げたブロックが崩れてしまったときに家族みんなで笑うのも、忙しい日々の中で心温まるひととき。
親子で一緒にブロックを組み立てる時間は、協力して問題を解決する体験となり、家族の絆を深める大切な時間になります。
子どもが大きくなると、もっと複雑な形やパーツを使って、さらに難しいチャレンジに挑戦!
歯車やたくさんのピースを使って精密なものを作ることで、計画する力も鍛えられます。
作った作品が実際に動いたときの喜びは、子どもだけでなく親にとっても、とても素晴らしい経験になるでしょう。



GESTER(ジスター)は、カラフルなピースを使って、立体的な遊びができます!(記事を執筆中です)
芸術的センスを引き出す「クリエイティブ系おもちゃ」


クリエイティブ系おもちゃは、創造力や想像力を引き出すことを目的としたおもちゃ。
アートや工作、音楽、デザインなど幅広いジャンルをカバーしています。
子どもが自分のアイデアを形にするプロセスを通じて、表現する力や自己肯定感を高める効果がありますよ。
クリエイティブ系おもちゃの特徴はとしては
- 自由な発想を尊重するデザイン
- 多様な素材やツール
- 年齢やスキルに応じた設計
- 結果ではなく、プロセスを重視
- デジタルツールとの融合
の5点です。
子どものクリエイティブな発想に、決まった答えや結果なんて不要!
アナログもデジタルも活用して、自由に表現することができます。



娘は毎日のように保育園で作った折り紙などを持って帰ってきますが、
大人にはない発想力が爆発しています
クリエィティブ系おもちゃを利用することのメリットとしては
- 創造力・自己表現力を育てる
- 感覚統合の発達
- 自己肯定感の向上
- 集中力の向上
- 問題解決能力の向上
- 美術や音楽への興味を引き出す
の6点です。
「感覚統合」とは、視覚や触覚などの五感と身体の動きやスピードなどの感覚をバランスよく使う力のことです。
この感覚統合が発達することで、気もちと身体をうまく使うことができるようになります。
特に幼児期は自分を表現する力を身につけやすい時期。
クリエイティブ系おもちゃを活用して、豊かな感性をぐんぐん引き出してあげましょう。
自由な発想を形にする「粘土セット」
粘土セットは、いろいろな色の粘土を使って好きな形を自由に作ることができます。
準備や後片付けも簡単なので、夕食後から寝る間などのスキマ時間で手軽に楽しめるのが嬉しいポイント!
たとえば、お家でクッキーを作るときに、自分の好きな形にして楽しむ感じと似ていますね。
クッキーは焼いたら食べられますが、粘土は残念ながら食べられません!
その代わりに何度でも作り直せるので、アイデア次第でさまざまな作品が作れるのが楽しいところです。
粘土を使って子どもが自分の思い描くものを形にすることで、想像力や手先の器用さが育ちます。
粘土は柔らかくて簡単に形を変えられるので、子どもは自由にアイデアを表現でき、作品が完成したときの達成感もひとしおです。
色を組み合わせたり形を工夫したりすることで、自然に色彩感覚やデザインの力も身につけられます。
親子で一緒に作る時間は、お互いのアイデアを共有しながら楽しい会話を楽しむ大切な時間にもなります。
たとえば、一緒に動物やお花を作って「この動物にどんな名前をつけようか?」と話し合ったり、「このライオンは“フワフワキング”にしよう!」と名前をつけたりすることで、親子の絆が深まります。
粘土の素晴らしいところは、失敗してもすぐにやり直せること!
だからこそ、子どもは失敗を怖がらずに何度も挑戦し、工夫する楽しさを味わえます。
たとえ粘土で作ったゾウがいつの間にかネズミになってしまっても、それもまた面白い経験です。



粘土セットは準備するものも少ないので、忙しい家庭にとてもおすすめ!
何度でも作り直せるから、アイデアをたくさん試して、素敵な作品を作ってみましょう。
音楽と表現力を育む「音楽あそびセット」
音楽あそびセットは、音楽を楽しみながらリズム感や表現力を育てられるおもちゃです。
たとえば、子どもが机や手を叩いてリズムを作ったり、テレビの音楽に合わせて体を動かしている姿を想像してみてください。
音楽あそびセットを使えば、遊びの中で自然にリズムを感じる力や、自分を表現する力がどんどん育ちます。
音楽あそびセットは、親も一緒に音楽を楽しめるところがポイントです。
たとえば、子どもが作ったリズムに合わせて手を叩いたり、一緒に簡単な楽器を使って遊んだりできます。
忙しい毎日の中でも、短い時間で家族みんなが音楽を楽しむ時間を持てます。
親がマラカスを振る姿を見て、子どもが「パパ、おもしろーい!」と笑う、そんな楽しい瞬間も!
さらに、親子で楽器を使うことで「こんな音が出るんだね」「次はどんなリズムにしようか?」といった会話が自然に生まれます。
夕飯や洗濯のことを考えながら仕事から帰ってきたら、もうヘトヘトで余裕ないですよね。
「音を出して楽しむ」というシンプルな遊びなので、仕事から帰った後の少しの時間でも、子どもと楽しくコミュニケーションがとれるのがうれしいポイント。
音楽あそびセットは音楽を通じて、家族全員が一緒に成長できるおもちゃです。



私はリズム感が皆無ですが、恥ずかしさを忘れて楽しんでいます。
子どももそんな私をみて、楽しんでくれています。
おわりに
子どもたちが遊びながら成長し、いろいろなことを学ぶためには、おもちゃ選びがとても大切です。
今回紹介したおもちゃは、遊びながら楽しく学べるように工夫されています。
家でもすぐに使えるものばかりなので、お子さんが興味を持つものを選んでみてください。
一緒に楽しく遊んで、子どもの学びを応援しましょう!
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